或るあんガル好きのポケモン日記

あんガルに感謝 (ポケモンの構築記事です)

ポケモンSMシーズン3 シングル ブルルドヒドイデドラン構築 【最高2018 最終1937】

初めまして。シーズン3お疲れ様でした(遅い) この度初めて最高レート2000超えを達成したので、記念に構築記事なるものを書いてみました。

読みにくい等あると思いますが、初めての投稿なので大目にみて下さいm(_ _)m

かねてより試してみたいと思っていたブルルドヒドイデにドランを加え、後はタイプ相性等考えて組み立てた構築です。

ルルドヒドイデドラン構築(長い)

最高2018 最終1937

f:id:sakukawa1791:20170522215220p:image

 

QRレンタルチームのURL下に貼っておくので、よかったら使ってみて下さい

QRレンタルチーム「ブルルドヒドイデドラン構築」のページ|ポケモングローバルリンク https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-423A-9BC1

 

 

ドヒドイデ

性格 : 図太い
特性 : 再生力
持ち物 : 黒いヘドロ
実数値 : 157(252)-×(4)⁉︎-224(252)-73-162-55
技構成 : 熱湯 どくどく 自己再生 黒い霧

(Dに余り4振ってるつもりでしたが、何故かAに振っていた… 無駄すぎます)

かわいい。この子を使いたくてこのパーティを組みました。物理受けドヒドイデの型としてはメジャーだと思うので、特に言うことはないです。役割対象に後出しして何やかんやします。ブルルドランで重いバシャやゲッコウガミミッキュをみるのが主ですが、リザやグロスなどドランの役割を分散する役目もあります。

一応ナットレイやメガバナ、テッカグヤの相手もできないわけではないですが、不毛なPP合戦になってしまい試合時間が長くなります。黒い霧のPPが30あるので、大抵は勝てます。

ウルガモスに関してはサイキネやZ破壊光線があるため安定しません。基本的にドランで相手をします。

2000チャレンジや最後の試合など大事なところで頑張ってくれたいい子。選出するのに迷ったらとりあえず連れて行きます。

特性再生力で回復の手間が省け、また最悪腐っても黒い霧で起点回避できる点が優秀。

主な役割対象

○: バシャ、(アタッカーの)ミミッキュゲッコウガ、メガリザY、メガルカリオ、大抵の水タイプ

△: ウルガモス、メガリザX、メガグロスメガマンダ、メガギャラ、(グラスフィールド化orやけど状態の)物理地面、メガクチートメガガルーラギルガルド

×: 電気全般、カプ・テテフ、毒鋼全般、身代わり持ち

 

 

カプ・ブルル

性格 : 意地っ張り
特性 : グラスメーカー
持ち物 : 突撃チョッキ
実数値 : 177(252)-200(252)-135-×-116-96(4)
技構成 : ウッドホーン 自然の怒り 馬鹿力 岩石封じ

ドヒドイデが弱い電気やカプ系に強いです。努力値は何も考えずHAぶっぱ。チョッキを持たせることで特殊相手には滅法強くでれ、コケコのカプZ+マジシャ(めざパ)は耐えるので、後出しが安定します(大抵はボルチェンされますが)

ランドロスギャラドスは大抵飛行技がないので基本有利なのですが、たまに飛行Z持ちがいるので注意が必要です。ギャラはまだしもランドの飛行Zを読むのは相当きつい…

技に関しては自然の怒りは一考の余地ありに感じました。基本的にブルルで不利をとる鋼相手は後述のヒードランで一撃で持っていけるので、削る必要が薄いのが理由です。ただ怒り→馬鹿力でナットレイを処理することが可能な点と後続がドラン以外の場合は削る必要が十分にあるので、怒りを採用しました。

またウッドハンマーに関しては、火力は魅力的ですが反動ダメが痛く、安易に打ってHPを疎かにしたくないので今回は採用しませんでした(ブルルのHP管理が重要になる試合が多い) ただやはり火力が欲しい場面もあり、ここは怒りと選択かなと思います。

岩石封じは一方的な起点回避には必須級の技。草の通らない虫、飛行に通るのもグッド。ウルガモスと対面した場合、ほとんどの場合相手は蝶の舞を積んでくるので、ドヤ顔で岩石封じ打って落としたりもします(一応舞ってないガモスの大文字は耐える)

ドヒドイデヒードランのためにグラスフィールドを貼る仕事もあるので安易に捨てないように立ち回ります。

草の通りの悪さを改めて認識しました。

主な役割対象

○: (ブルル以外の)カプ、大抵の電気、ランドロスギャラドス、(飛行技のない)カイリュー、(毒づきのない)ガブリアスバンギラス

△: メガガルーラポリゴン2ゲッコウガ

×: メガマンダ、メガリザXY、毒鋼全般

 

 

ヒードラン

性格 : 控えめ
特性 : 貰い火
持ち物 : 拘り眼鏡
実数値 : 191(196)-×-142(124)-190(180)-127(4)-98(4)
技構成 : 火炎放射 オーバーヒート ラスターカノン 大地の力

グラスフィールド下で意地ガブリアス(実数値200)の地震を最高乱数切って耐える調整。残りC端数DS

調整に悩んだ枠。使用感はよかったです。ブルルドランを使うときに一番悩むのがドランの耐久調整なのではないかと勝手に思ってます。なるべく特殊耐久もあげたかったので、気持ちH多めに振ってます。

今回は眼鏡ドランを使ってました。折角のC種族値130を活かしたいと思ったので。基本火炎放射打つだけの簡単なお仕事。C若干削ってますが、コケコ程度の耐久ならば一撃で持っていけるだけの火力はあります。

本来はリザをみるために採用。このパーティに出てくるリザは大抵Xなので、後出しから大地を打ちます。大抵のリザは一撃でとびますが、耐久に厚い場合は耐えられます。しかしその場合は向こうの攻撃を二発耐えるので、役割を遂行できます。たまにYが出てきますが、有効打がないことがほとんどなので放射でごり押しします。気合い玉は気合で避けます()。Yを強く意識するならオバヒの枠を原始の力にするのもありかも。

一応リザは地震切ってる前提で動きますが、あったとしても大抵フィールド貼ってるのでなんとかなります。

グロスの場合は後出し時に地震打たれないように気をつける必要があります。コケコ入りのPTの場合はブルル対面で雷パンチから入ってくるのでドラン直引きで大丈夫。

このパーティはメガマンダに対する打点が乏しく、安易に舞われるのでめざ氷を採用するのも手だったかもしれません(わざわざめざ氷個体を厳選した)

前述しましたが、有利対面を作って高火力を押し付け、相手のサイクルを崩壊させるのがお仕事。これがこのPT一番強い勝ち筋だと思います。

相手にギルガルドがいる場合は大抵初手で出てくるので、先発に出して合わせます。

主な役割対象

○: メガリザXY、ガモス、(ドラン以外の)鋼全般、テテフ

△: ミミッキュ、コケコ、メガマン

×: ガブ、ランド、水全般

 

 

Wロトム(ミトム)

性格 : 臆病
特性 : 浮遊
持ち物 : ミズZ
実数値 : 125-×-127-157(252)-128(4)-151(252)
技構成 : ボルトチェンジハイドロポンプ、めざ氷、鬼火

 最速CSミトム。最速の理由はカイリューキノガッサに安心して上から鬼火を入れたかったため。副産物としてギャラやレヒレ、準速ミミッキュ、S削ってるドリュウズも抜けます。ただし耐久に一切振ってないので脆いです。

ミズZで初手カバに仕事をさせません。あと無理矢理ではありますが、このPTはゲンガーを非常によく誘うので初手に合わせてZで吹っ飛ばす動きをとることが多いです(ゲンガーはこうでもしないとキツイ)

技構成はこれで問題なかったです。めざ氷はマンダやグライオンの有効打として。ただし一撃では落とせません。10万ボルトが欲しいときもありましたが、ボルチェンで事足りる場合が多かったですし、他の技が切れないので採用しませんでした。対水はブルルが担当してるのも理由の一つです。

使用感は良く、ミズZで高火力を押し付けたり鬼火で相手の火力を削いだり相変わらず器用でした。タイプ相性と特性の噛み合いも見事なもの。先発選出率はブルルと並ぶ程高いです。

 

 

メガゲンガー

性格 : 臆病
特性 : 呪われボディ→影踏み
持ち物 : ゲンガナイト
実数値(メガ前) : 167(252)-×-81(4)-150-95-178(252)

実数値(メガ後) : 167(252)-×-101(4)-190-115-200(252)
技構成 : シャドーボール 滅びの歌 守る 道連れ

1:1交換絶対するマン。滅び+道連れでPT単位で重い相手を問答無用で落とします。大抵はメガバナ、テッカグヤスイクン、メガガル相手に滅んだり道連れしたりします。

道連れ弱体化により守るは必須かなと思いました。滅びは道連れを確実に成功させるためにも一役買いました。

鋼に通らないのを嫌ったため、攻撃技はヘド爆ではなくシャドボを採用。ヘド爆の主な役割対象であるカプはブルルでみているのも理由の一つ。

 

 

メガボーマンダ

性格 : 臆病
特性 : 威嚇→スカイスキン
持ち物 : ボーマンダナイト
実数値(メガ前) : 171(4)-×-100-162(252)-100-167(252)

実数値(メガ後) : 171(4)-×-150-172(252)-110-189(252)
技構成 : ハイパーボイス 流星群 大文字 羽休め

特殊ボーマンダ。ブルルドヒドイデは身代わりに手も足も出ないので、その対策として採用。対ドリュウズも意識してます。最速の理由はメガルカリオジャローダ、メガグロスの上を取りたかったことと、メガマンダミラーに少しでも強く出たかったため。

現環境で特殊マンダ(ハイボ持ち)は1割程度らしく、相手の意表をつけて楽しかったです。実際このPTはブルル以外全員特殊なので、マンダは物理と考えるのが普通ですよね。

ただCに補正かけてないのもあって、火力が高いわけではありません。

技構成はこれで確定でいいと思います。羽休めはあまり使いませんが、相手が明らかに守るときや不意打ちを透かすために有効でした。一応破壊光線や地震等技候補はありますが、あまり使い勝手はよくなかったです。

ポイヒガッサを後出しから吹っ飛ばしたり、サンダーを晴れ文字+流星群で落としたりと頑張ってくれました。

 

 

 

○この構築で辛い相手

・身代わり呪い痛み分けミミッキュ

無理です。このポケモンが選出された時点で即降参レベル。ドランかメガポケモンで頑張るしかないですが、パーティがほぼ全壊します。

一度は対策を考えましたが、一定数はいるものの数%(PGLのデータより)しかいない上、対策するとどうしても普通のアタッカーミミッキュに薄くなってしまうので、やめました。

ちなみに剣舞以外の補助技を採用しているアタッカーミミッキュは技スペの関係上、剣舞かシャドクロを切っているので、ドヒドイデで受けきれます。

 

メガゲンガー

特性影踏みのサイクルカットが強力。ブルルドヒドイデに対し強く出れる+霊が一貫してるため、ほぼ100%選出される。このパーティでメガゲンに安定して勝てるポケモンがいないので、相当つらいです。開幕早々ミトムの水Zで吹っ飛ばすか、ドランで何とかするか、後出しに岩石封じ当ててメガマンダで処理するかのどれかくらいしか突破できない

 

・霊獣ボルトロス

ブルルが受けられない電気。電気、毒、格闘、氷と広い技範囲を持っているため、このパーティ内で安定して受けられるポケモンが存在しません。

 

メガボーマンダ

こちらからの有効打が乏しく、舞う機会を与えてしまう。地震を切っている場合はドランで対応が可能だが、大抵は地震を持っているので押し負ける。ドヒドイデやミトムで何とかするか、こちらのマンダで同速勝ちするしかない。

 

・メガフシギバナ

 後出しが比較的安定するポケモンがメガゲンしかいない。こちらのメガマンダのハイボでは確一をとれないので、メガゲンで滅ぶルートをとる。

 

・受けループ

受けループにはメガゲンが強いが、大抵の場合メガゲン対策としてバンギやAベトンがいるため無理。ブルルドランはムドー+ラッキーの並びを崩せない。またグライオンを上から飛ばせるポケモンがいないので、みがまもではめられる(こういう面倒なポケモンはメガゲンが担当しているのだがタイプ相性上不利)

対策としてはドランの型を毒みが型にする、マンダを両刀にする等があると思います。

 

 

パーティ紹介は以上です。ここまでお読み下さりありがとうございました。何かありましたらtwitter(@deltoraquest123)まで

ドヒドイデかわいいからみんな使おうね! 

 

2017/05/24 追記

ドヒドイデの項にウルガモスに関する記述を追加